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Oblivion Summer Coast (TEBR​-​023)

by SUNTRA

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1.
Hot Sand 03:33
2.
Aquomentus 05:26
3.
Starry Beach 04:32
4.
Palm Avenue 04:14
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6.
7.
Six Knights 09:45
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about

「BETA HORIZON EP」のリリースから2年を経て、満を持してSUNTRAの待望のフルアルバム「Oblivion Summer Coast」がついにリリース!レトロ・フューチャー&アーバン・リゾート 太陽の季節を彩るベストチューン11曲収録。SUNTRAによる、ハード機材一発録音で作製された思い出と幻覚が混ざり合う終わらない夏休み。

It took 2 years after releasing “BETA HORIZON EP”,Suntra finally released his great new full album “Oblivion Summer Coast”!This album includes 11 tracks those are colored with Retro Future & urban resort taste!Suntra made this with all hard synths and machines.This album will invite you to illusion like a endless summer holiday.


-RECOMMEND COMMENT for Oblivion Summer Coast -

2015年の春のある日、僕は江ノ島に来ていた。 オッパーラで行われた異レギュラーというパーティーのためだ。 江ノ島へと渡る橋の手前に建つ雑居ビルの中にオッパーラはある。 遊びに来ているお客さんの雰囲気も、窓から海と江ノ島が見えるというロケーションも、もちろんアクトも文句なしに最高のパーティーだった。 そんな中、一際輝きを放っていたライブアクトがいた。 それがSUNTRAだ。 窓から差し込む春の心地よい日差しと彼が弾く音の絶妙な相性に当てられて、 気づいたら泣きながら彼の演奏で踊っていた。

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それから1年余りが経った今、手元にその時の曲たちが入った彼のアルバムがある。 満を持してこのアルバムを聴くとあの時感動したあのライブの光景が思い出される---ー

なんてことはなかった。 SUNTRAはそのさらに先を行っていた。 たしかに最初はあの時の江ノ島の光景が思い浮かんだ、 しかしアルバムを聴き進めていくうちに2015年の江ノ島だけではなく、 100年後の江ノ島、1000年後の江ノ島、江ノ島ではないどこかの海辺、100年後のどこかの海辺、1000年後のどこかの海辺、 半魚人の少年が反重力サーフィンを楽しむどこかの海辺、頭が象で体が鳥の虹色のカモメたちが飛び交うどこかの海辺、 麦わら帽子をかぶった全身チタン合金のアンドロイドが釣りに興じるどこかの海辺。へと、

音だけではなく、SUNTRA自身による異形でありながらどこかほのぼのとするジャケットイラストにも引きずられ、想起するイメージはどんどんと拡大していった。

朝起きた時に「今日見た夢なんかすごかったな」と思い返す時と同じような感覚を味あわせてくれた、

そんなアルバムがこれです。

ぐちょん(鯖缶レコード)

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SUNTRA さんの音楽は深夜から明け方が似合うといつも思う。密かに、誰にも気づかれずに月や星の位置が動き、空の色が変わっていく感じ。穏やかだけど激しい時間の 流れを感じる。そしてその流れに身を任せているのがやたら心地よい。デトロイトテクノ的でもあるし、遊覧船の船内アナウンスのバックに流れるフュージョン と響きあっているようでもある。

みんなが寝静まった後にやたら元気になってきてついつい明け方まで起きていてしまうような人は「Oblivion Summer Coast」をぜひ夜更かしのBGMにしてみて欲しい。

スズキナオ (チミドロ)


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天気が良くて風が気持ちいい日曜日。友人知人の楽しそうな写真が次々とタイムラインに上がってくる午後に、洗濯物を干しながらSUNTRAさんの"Oblivion Summer Coast"を聴いている。

振り返ると、自分たちの企画でSuntraさんにライブをしてもらったのは2014年秋のこと。遊びに来てくれたお客さんたちにも好評で、主催者としてとて も嬉しかったのを覚えている。その数ヶ月前にamaというユニットが主催のイベントで、共演したSUNTRAさんのライブに感動したのがオファーのきっか けだった。僕のバンドの他のメンバーは以前からSUNTRAさんのことを知っていたようだけど、途中加入の僕にとっては、その時が初めて観るライブだったのだ。

SUNTRAさんの曲の心地良さは、少しずつ聴くようになっていたフュージョンのサウンドとリンクした。きっかけを作ってくれた amaが標榜する「一歩先行くジャスコサウンド」、amaにライブをしてもらった湘南の海の家でのパーティで、フュージョン・オンリーのロングセットをプ レイしてくれたloco2kitさんによるmixシリーズ"homecenterride"、そのloco2kitさんも出演しているクラブイベント"Fusion Colors"、あるいは"Tokyo Jusco Night"周辺のアーティストたちがSoundcloudにアップしている「ジャスコテック」の曲たち。それまであまり興味を持っていなかった未知の領 域の快感を教わったここ数年の体験の中で、待望していたSUNTRAさんのアルバムが遂にリリースされるという嬉しい知らせが、Tokyo Electro Beat Parkから届いた。フュージョン的な気持ち良さの中で踊れるダンス・ミュージックというのもSUNTRAさんの作品の魅力だし、このアルバムがエレクトロの老舗TEBPのレーベルからのリリースというのも最高だ。

休日のBGMにぴったりな"Oblivion Summer Coast"。平日にも繰り返し聴きながら、SUNTRAさんのライブで踊るのを楽しみにしよう。

ハナイ(チミドロ/ゲットー酒場)


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「しらす丼、美味しかったね!」

今日のデートコースは流行りのホットサンド・カフェ、鶴岡八幡宮、ベイサイド・ショッピングモール、ランチは旬の生しらす丼。僕が用意したプランに彼女は満足してくれているようでゴキゲンだ。

思い切って5年ローンで手に入れた真っ赤なアルファロメオ。今日は大学時代にラグビー部のマネージャーだった彼女を思い切ってドライブデートに誘ってみた。あの頃はあまり話した事も無かったけど、この前ヤシの木通りのDCブランドショップで働く彼女と偶然再会したんだ。

昨晩の大雨から一転、今日は朝からピーカンのドライブ日和。珍しくデートの女神様は僕に味方してくれている。
僕たちを乗せたアルファロメオが、初夏のサンシャワーを浴びながら134号線を軽快に飛ばす。

最近の事、仕事の事、好きな映画の事、ひとしきりおしゃべりした後、しばらくして訪れる気まずい沈黙。僕はこんな時のために準備しておいた、とっておきのカセットテープをデッキにセットした。

「ねぇ、さっきから流れてるこの音楽、何ていうアーティストなの?」
「あぁ、これ? SUNTRA だよ。これは先週リリースされたばかりの Oblivion Summer Coast っていうアルバムでね、僕の最近のお気に入りなんだ。」
「SUNTRA っていうのね。私この音楽好きよ!なんだか一曲一曲がステキな絵はがきみたいで、色んな景色が見えてくるの。胸がキュンとしちゃう!彼はきっと、とってもロマンチストなのね。」
「そっか!それ、とってもよく分かるよ!僕も色んな景色を思い浮かべながら聴いてるな。」
「フフッ、私たち、もしかしたら気が合うのかもね。」

僕はアクセルをグッと踏み込んで、海岸線を埋め尽くしたウミネコの群れを追い越す。

「あっ江の電だ!おーい!」

彼女が助手席から身を乗り出して、長い髪を風になびかせながら江の電に大きく手を振る。
そうこうしているうちに、海の向こう側に江ノ島が見えてきた。

僕たちの夏は、まだ始まったばかりだ。

…このアルバムがあまりに好き過ぎて何度も何度も聴いていたら、こんな妄想ハートカクテル・ショートストーリーができてしまいました。
どんな季節に聴いても、どこか遠くて近い夏の海へ連れて行ってくれるアルバムです。

Katakura Mode (Tokyo Jusco Night)

credits

released August 1, 2017

Written by SUNTRA
Artwork by SUNTRA
Mastered by Space Thunder X

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Tokyo Electro Beat Recordings 東京都, Japan

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